金田一耕助・展示資料事件現場解説

左側にある地図のある部分をクリックしてください。現場の解説は青地の部分に表示されます。場所を調べたい場合、下記の行頭ボタンをどうぞ。


あ行
△Top

R大学附属病院

石川宏の精神鑑定を行った神田にある病院。報道関係者をくらますために裏口から自動車で石川宏を脱出するはずが、石川兄妹は雨男に連れさられてしまう。

明石の桟橋

金田一耕助と出川刑事が、「三春園」の番頭が探してきた椿元子爵と思われる人物を乗せた漁師、芳村作造と話した場所。また二人が淡路島へ渡るため千鳥丸に乗った場所。

赤堤の家

石川早苗と兄の宏が住んでいる場所。さる大会社の加藤重吉という重役の邸宅の別棟の離れを昭和33年春から借りて住んでいる。紹介者は風間美樹子。

麻布六本木の曲がり角

音禰が刑事に問い掛けられた場所

青山の中華料理店

金田一耕助のおごりで等々力警部が会食した中華料理店。

「赤い風車」

赤坂にあるナイトクラブで臼井銀哉がマダムXを誘った場所とされている。

飛鳥氏の別荘「万山荘」

今回の依頼人飛鳥忠煕の別荘がある。万山荘には飛鳥氏の蔵書を集めた書庫があり、象形文字とマッチの配列が問題にあがる。

浅草署

金田一耕助がすべてを解決した推理を披露した場所。

浅草パラダイス

立花良介がマネージャーを務めているヌード劇場。系列に新宿、深川があり、ともに星影冴子を売り物に興行している。

アトリエ兼自宅

浅茅文代のアトリエ兼自宅。四谷左門町にある。内弟子兼女中の朝子と住む。徹は近くに住んでいる。その他松崎女史や縫子がここで作業をしている。

アドバルーン

アドバルーンに括り付けられた、切断された女性の足が飛んでいった方向。飛ばされたのは浅草のたから屋百貨店。日比谷から銀座を抜けて浜離宮で墜落したのだからこのようなルートになっていたと思われる。

アポロ

新橋にあるゲイ・バー。広田幸吉が通っていて、緒方啓三が働いている。

尼寺

妙海尼が暮らし、また殺害された尼寺。

井川謙造邸

画家の井川謙造の自宅。成城町の町はずれにある。

井川謙造のアトリエ

自宅の北側にある謙造のアトリエ。母屋の方から廊下続きになっていて、北側にも別の出入口がある。謙造はアトリエの中二階のベッドの上で背後から何らかの凶器でひと突きにされていた。

池袋Sデパート正面口

根津伍市を渋谷から尾行してきた緒方順子が巻かれた場所で、京美の伯父、岡部泰蔵を見つけた場所。

池袋駅前の食堂

10月29日、根津伍市が映画が終わって立ち寄った食堂。それまでその場所に岡部泰蔵と白井寿美子がいた。緒方順子を尾行してきたS署の三浦刑事がそのまま岡部を尾行し、最後に根津に行き着いた場所。ただしそれだけだった。

伊豆N温泉

金田一耕助と記録係といわれる作者が訪れた温泉場。N温泉としているので「伊豆長岡」という考え方もあるが、「四方山に囲まれ」ていて、「こんな山奥の温泉場」という事から、天城湯ヶ島町ではないかと思われる。2人は東京からこのN温泉にたどり着く前に2ヶ所静養場所を捜し求めている。いずれも「都会臭くて嫌だ」ということなので、方向がもともと伊豆方面だった事を考えれば、伊豆長岡と修善寺ではないかと思われる。

板宿

植木職人をやめ、須磨寺付近にいられなくなった植辰が住み着いた場所。出川刑事が「おこま」「お小夜」「おたま」「治雄」の所在を聞きまわった場所。

伊丹大輔の家

『タンポポ』のある商店街の地主、伊丹大輔の家。日の出団地の崖下にあり、昔はこちらのほうが栄えていた。伊丹が崖下から近くの太郎池を通って日の出団地に行っていた事がわかっている。

井筒屋雑貨店

世田谷区上馬にある雑貨店。園部隆治が園池隆哉の偽名で、離れを借りていた。

岩永産業事務所

京橋の七星ビルの四階に位置する。

入船橋下の堰

江崎タマキの死体が発見された場所。

上杉家

麻布六本木にある。

上野駅待合室

建部多門の後を追って『田川』に入ることを躊躇った恭子が暇をつぶした場所。

上野警察署

水上三太が望月ロウ人形館の情報を仕入れた所轄警察署。

上野公園

雨男に誘拐された石川早苗が発見された場所。強いモヒ系の薬を注射されていた

上野公園

恐喝者と犯人が捕らえられた場所。

上野動物園わき

雨男に誘拐された石川早苗がピストルで脅された場所。

宇賀神薬子の家

宇賀神薬子が殺害され発見された家。家族は女中の藤本すみ江、書生の河村達雄、弟子の宇賀神奈津女こと横山夏子が住んでいた。左隣は土蔵のある家で、裏手は墓地になっており、前は学校の塀が続いている。ここでさらに死体が発見される。

運送屋

西荻窪駅前にある運送店。幽霊男からトランクの運搬を頼まれる。

映画館

宮本音禰が入ったと証言した映画館。スリ騒ぎがあった。

駅前のそば屋

5月26日、等々力警部と金田一耕助が昼食をとった成城学園駅前の蕎麦屋。等々力警部はざる蕎麦と天丼を、金田一耕助はざるそばを食べた。
5月29日、金田一耕助と等々力警部はカレーライスを食べる。

江戸川アパート

牛込区の江戸川橋にある志賀雷蔵と根岸姉妹のアパート。音禰はここに連れ込まれてしまう。

江藤俊作の隠れ家

江藤俊作が二人組と共にモデルを連れて隠れた場所。竪川沿いにあり、ボートで行き来できる。

MC商会

デパートや婦人服飾店に蝋人形をおさめる人形工房。正式名「M・C人形工房」 人形工房の中では一流の店。

M病院

死体が解剖のために収容された場所。

O病院

雨男から襲撃された金田一耕助が収容された水道橋の病院。

緒方病院

世田谷区経堂にある石川宏が運ばれた病院。

「お京」

江崎タマキが働いていたバー。以前には夏目加代子も働いていたが臼井銀哉との関係が壊れたために去った。

男が双眼鏡で覗いていた台地

S・Y先生が愛犬カピをつれて散歩に出たときに、双眼鏡で日の出団地を覗いていた男とあった場所。

オリオン座

池袋にあるヴォードビルの小屋。由香利と鬼頭庄七の曲芸兼エロ・グロショーが開かれていた場所。
か行
△Top

怪運転手に襲われた場所

菊池陽介と宮本美津子が怪運転手にスプレーの睡眠剤を巻かれ混沌とした場所。小林浩吉が自転車で追いかけ、トランクの中に潜り込んだのもこの場所になる。

海勝院

隣村の足長村にある。謎の女(お静)が匿われていた。

隠れ家のガレージ

溜池にある山口明の隠れ家。

風間欣吾邸

元有島子爵邸を買い取った邸宅。防空壕が地下道で邸宅に続いていて、美樹子はこの地下道から外に運ばれたらしい。後に石川兄妹がこの邸宅の隅にある執事の家に越してくる。

風間産業のオフィス

丸の内のSビル3階にある。風間欣吾と水上三太の会合場所。

上総屋

新宿パラダイスの楽屋口から20メートルほど離れたところにある居酒屋。金田一耕助と等々力警部が5月20日の早朝に張り込んでいた。

『カステロ』

風間欣吾の第一の愛人、城妙子の経営する西銀座のバー。石川早苗もホステスとして在籍し、水上三太も常連になっている。

角丸ビル

丸の内3丁目にあるビルで4階に金門産業のオフィスがある。

勝鬨橋

横たわった男女を載せた一艘のボートを発見した場所。男女は小林浩吉と宮本美津子で、殺されてはいなかった。ボートは幽霊男から連絡を受けた建部健三が発見した。

加藤珠江宅

岡部泰蔵と白井寿美子が訪れた家。岡部泰蔵の友人の2号宅。いた。緒方順子を尾行してきたS署の三浦刑事がそのまま岡部を尾行し、最後に根津に行き着いた場所。ただしそれだけだった。

加納三作宅

小田急小田原線、経堂にある。

鎌倉警察署

海岸からはだいぶ離れたところに位置する警察署。「首なし死体捜査本部」がある。

茅場町のレストラン

金田一耕助と臼井銀哉が会食した場所。

烏森の田村

新橋の烏森にある料亭。水島画伯に誘われた加奈子が向かおうとしていた場所。

K・K病院

水死体が解剖のため保管されている病院

北川法律事務所

マリ子の弁護士の鈴木隆介が務めている法律事務所。民事では一流中の一流。鈴木弁護士は加納弁護士(女王蜂)と知り合い。100

祈祷所

麻布狸穴にある祈祷所。跡部通泰が死体となって発見される。医師の診断の結果は脳溢血だった。

菊月

新宿の裏通りにある坂口キクの経営する小料理屋。亭主の『彫り亀』こと亀三郎もここで手伝いをしている。

客もいなさそうな喫茶店

宮本音禰が入ったという喫茶店。17〜18歳の女の子が一人しかいない、薬局の隣の店。

キャバレー『花』

戦後雨後のタケノコのように出てきた銀座裏にあるキャバレー。銀座・尾張町にあるが場所は推定。昭和24年10月3日に発砲事件が起こる。

Qホテル

風間欣吾が大株主の赤坂にあるホテル。9月11日、3階の七号室で有島忠弘と城妙子の死体が発見される。9月9日にはこのホテルの2階の7号室で有島忠弘と風間欣吾の会合が行われるはずだった。10月下旬にも水上三太、金田一耕助、等々力警部そして風間欣吾が集まっている。

共栄美術倶楽部

神田神保町にある画家や素人写真家にヌードモデルを提供する仲介業者。広田圭三が経営していて、「猟奇クラブ」という素人サークルの幹部たちの溜まり場。幽霊男がまず第一にここに現れる。

凶器

2つの死体に刺さっていたナイフには「ハートのクイーン」「ハートのジャック」が切れ込まれていた。

銀座の裏通り

滝田加代子が2人組に拉致された場所。

銀座裏の美容院

松原浩三が奈津女を待っている美容室。

銀座宝飾店

松原浩三が奈津女を連れていった宝飾店。

銀座のレストラン

浩三と奈津女が昼食を取った場所。

クィーンズ製薬会社

緒方順子のパトロンである日疋恭介が専務を勤める会社。戦後派の会社でたちまち日本でも有数の会社になった。社長は女だが、日疋が切り盛りしているという噂である。渋谷金王町は現在の渋谷警察署近辺から銀座線の宮益坂あたりをいう。(当時は国道246号線のバイパスはない。念のため)

クィーンズ製薬近くの喫茶店

緒方順子が日疋恭介を呼び出した喫茶店。

車をすすめられた場所

宮本音禰がタクシー運転手に車をすすめられた数寄屋橋交差点。

黒川弁護士事務所

丸の内にある事務所。

『黒ネコ』

銀座の雑誌社の地下にあるグリル。文壇人の社交サロンと化している。銀座には服飾店が多いため、フアッション・デザイナーもよく出入りする。『虹の会』の御用達の店。

畔柳貞三郎邸

麻布狸穴町にある。玄関を中心にして向かって右が洋室、左が和室と完全に音を断つように作られている。貞三郎の実験室が洋館の奥にある。 殺害されたのは自室。

ゲイ・バー『アザミ』

藤野が通っているといわれているゲイ・バー。前年までは、月に2、3回、藤野が源氏名おケイを目当てにやってきたといわれる。

小井の煙草屋

岩屋から来た謎の人物が妙海尼の住む尼寺を尋ねた煙草屋。

興亜ビル

殺された朱美の亭主、李泰順の江南産業の事務所が4階にあり、またトヨペットを盗難されたサエキ商事の事務所が3階にあるビル。

「高原ホテル」

鳳千代子が滞在しているホテル。槙恭吾殺害時、飛鳥氏と鳳千代子は停電時のロビーにいた。

厚生年金病院の前の暗い横道

古坂史郎につかまった音禰が、江戸川アパートに向かった道筋。

交差点

川崎巡査と謎の女が出会った交差点。世田谷区成城町にある。

紅葉館

水島画伯が挿絵画家連盟の出版記念会に出ていた料亭。

国際ホテルの大広間

上杉誠也の「還暦祝いパーティー」が開かれたホテル。パーティー中に笠原操が、また高頭俊作、岩下三五郎が殺害された場所。

呉服店『滝川』

滝川直衛が営む日本橋老舗の呉服店。

極楽寺の岩永の別荘

昭和29年5月に購入した別荘。岩永のほか神崎八百子や4、5人が週に一度遊びに来ている。

権田運送店

浅草馬道にあり、浅草パラダイス他系列劇場を得意にしている運送屋。

『昆虫館』

江藤俊作の自宅。武蔵境の境上水の近くにある。部屋の壁という壁に昆虫の標本がはってあるという。ここである死体が見つかる。
さ行
△Top

西郷像の下

文代とムッシューQが10万円とハトロン紙の袋を交換した場所。

鷺の湯

播州平野のはずれで山陽線からも、姫津線からも自動車で一時間以上かかる山奥の集落にある黄昏村から半里ほど離れたところにある湯治場。音禰と高頭五郎がここに偽名で投宿する。

桜井鉄雄別荘

桜井鉄雄と煕子の別荘。鉄雄が遅れてきたために、煕子の8月14日の夜の行動が問題となった。煕子の居たところはどこであろうか……

佐竹建彦のアパート

池袋にすむ宮本音禰の叔父の佐竹建彦のアパート。音禰はここに一週間近く監禁されていた。

サロン・ビーナス

銀座裏にある金田一が懇意にしている画廊。

三光病院

星影冴子が担ぎ込まれた病院。新宿角筈にある。角筈は一丁目から三丁目まであり、三丁目(今の都庁周辺)は淀橋浄水場のため、ここでは一丁目に推定した。

三省堂百貨店

昭和30年当時の百貨店といえば三越だと思われる。ここで防犯展が開かれ、畔柳博士の「蝋美人」が飾られることとなった。佐藤亀吉が狂乱したのもこの場所。

三春園

椿もと子爵が投宿し、金田一耕助と出川刑事がその謎を追って泊まった旅館。旅館のおかみやおすみの助言で徐々に椿元子爵の怪紀行の謎が解けていく。須磨寺近にちかい。

サンチャゴ

岡雪江の働いているキャバレー。

塩沢(根本ミツ子の自宅)

槙 恭吾の通いのばあやの根本ミツ子の自宅がある地区。

自動車の止まっていた場所

武蔵境の「昆虫館」のそばに止まっていた自動車と同じ自動車が、浅草六区の松竹座の角に止まっていた場所。

渋谷駅構内売店

李泰順が朱美殺害当日に渡部に電話をかけた場所。

渋谷のデパート

金田一耕助が古書展を見に行ったデパート。帰りがけに緒方順子に出会い、日の出団地に連れて行かれる。

渋谷の料亭

夏目加代子と金田一耕助が会食した料亭。

襲撃現場

金田一耕助が雨男から襲撃をうけた場所。文京区小日向台町の大日坂付近。多量の出血を負った。

修行場

跡部通泰が買いとり狸穴の修行場として開設した。もともとは持田電機社長の別荘で、社長急死後、『虹子の店』の虹子の別荘となったが跡部氏に売り渡した。

聚楽荘

隅田川沿いに建つ高給アパート。惣菜船の飯田屋が得意になっていたアパート。1階の8号室には牧野アケミが住んでいて、川岸に篭を降ろして惣菜を買う方式を採用している。この場所で牧野アケミの死体が発見される。発見者は飯田屋の宇野宇之助。

聚楽ホテル

駿河台にあるホテル。共栄美術倶楽部の後に幽霊男はここに登場する。第一の事件現場。

傷害現場

川崎巡査が謎の女に刺された現場。

松月

大森にある割烹料亭。金田一耕助の同郷の友人である風間の2号宅。一時期、金田一耕助が下宿していた。

昭和人形工房

人形作りの名人、河野十吉の店。

浄徳寺・山門

金田一耕助が示した集合地点

浄徳寺裏・貸家

金田一耕助と等々力警部などが真犯人と対決した場所

浄徳寺への道・等々力警部

『のんべ』から浄徳寺まで、金田一耕助が書いた等々力警部の道筋(推定)

浄徳寺への道・井口警部補

『のんべ』から浄徳寺まで、金田一耕助が書いた井口警部補の道筋(推定)

浄徳寺への道・新井刑事

『のんべ』から浄徳寺まで、金田一耕助が書いた新井刑事の道筋(推定)

白樺キャンプ

笛小路泰弘が昭和34年の8月15日に殺害される前日に宿泊していたキャンプ場。貧疎なログハウスであるが、笛小路の泊まった17号には意味不明な文字がベッドの側に刻まれてきた。

白と黒

日の出団地で見つかった、切り張りの脅迫状の破り捨てた便箋の一片。これが事件を解くキーワードとなる。

白金会館

芝白金台にある高給アパートで、もと人気歌手、都築克彦の自宅があるマンション。前年の9月23日夜10時ごろに都築克彦が殺害された。神門財閥の傍系会社神門土地の経営。

白金会館

芝白金台にある高級マンションで、江崎タマキが住んでいる場所。金門剛の建てたマンション。

白金会館

民民党の一柳代議士が在京中に住んでいるマンション。

白金会館

有馬忠弘と別居した湯浅明美が住んでいる芝白金(三田)の高級アパート。3階に住んでいる(昭和33年)。

神宮外苑

雨男が石川兄妹を連れ去った後、自動車を乗り捨てた場所。

新宿西口駅前

松原浩三が宇賀神奈津女とデートをする前に本堂千代吉のところに立ち寄った場所。書生の河村がその場に立ち寄り、近くの焼き鳥屋に隠れた。金田一耕助もその焼き鳥屋にいた。

新宿パラダイス

映画『熱砂の女王』と女剣劇レビューをやっている、ヌード劇場。星影冴子を売り物にしている。

新東京日報社

文化部記者、川瀬三吾が勤める新聞社。

新東京日報社

建部健三が勤めている新聞社。

新橋演舞場

10月10日、宮本加奈子が友人のお峰とともに観劇に行った演舞場。花柳と水谷の『絵島』を上演していた。

神門プール

飛鳥忠煕の経営していた神門産業の子会社、神門土地の経営するプール。長さ50メートル、幅30メートルの矩形のプールで、冬はスケートリンクになる。そばには1階が喫茶店兼簡易食堂、2階は東京の中華料理店が出店している建物がある。

水上警察署

築地明石町にある水上警察。

鈴蘭亭

前田浜子が「東京日報」の社会面を読んでいたミルクホール。ペンギン書房の御用達の場所で神保町の停留所(市電)の近くにある。ここで山上編集長と前田浜子が出会う。

隅田川

隅田川沿岸を走り、惣菜を売る飯田屋の宇野宇之助の持ち場。両国近くの『都鳥』にボートを置いている。

世田谷病院

第2の死体が収容された病院。

銭屋旅館

臼井銀哉がマダムXと岡雪江を連れ込んだ旅館。別館のほうに泊まったという。

雑司が谷の古寺

屋代寅太が住まいとしている。

増上寺境内

顔をめちゃくちゃにされた飯尾豊三郎が殺害されていた現場。

園部辰馬宅

園部隆治の父親で、民事弁護士の園部辰馬の大邸宅。渋谷の南平台にある。

空を見た場所

自動車に乗った等々力警部と金田一耕助がアドバルーンで吊るされる切断足を発見した地点。
た行
△Top

台座ショー

失踪していたモデルが見つかった場所。隅田公園の銅像の像は取り払われ、台座の上にモデルはいた。

大病院

加納三作が勤めている病院。

タカラ・ガレージ

今戸河岸にある伊東欣三のアパート。1階のタカラタクシーは破産して休業中。2階の伊東しか住んでいなかった。地階もある。後でこの地階が問題になってくる。

『田川』

建部多門が滝川恭子と待ち合わせをした旅館。建部多門より滝川恭子が先に着く。松原浩三と『田川』の女将とは知り合い。

多武峰神社

昭和29年3月20日に坂口亀三郎が謎の車に跳ねられた場所

建部多門の家

赤坂にある建部多門の家。建部多門と瑞江、使用人がいる。

玉虫伯爵の別荘

月見山のふもとに3000坪あった玉虫伯爵の別荘宅。ここで植辰の娘おこまが何者かによって孕まされる。戦前に玉虫別邸から葛城家の別荘となるが戦災で焼失。石灯籠だけが残り「悪魔ここに誕生す」と書かれてあったが、翌日消されていた。

太郎池

日の出団地の崖下にある池。映画撮影が行われ、姫野三太が怪文書の元になった洋雑誌『ファンシー・ボール』の6冊の束を発見し、映画撮影隊の証明係が、須藤達雄が死体を発見した。須藤達雄は千枚通しで刺されていた。

『チューリップ』

同じく銀座裏にあるバー。昭和24年10月3日に謎の女の八千代が学生3人と知り合った場所。

陳隆芳の自宅

李泰順が商談に向かった相手の自宅。

椿邸

麻布六本木に1200坪ある、椿元子爵の邸宅で戦災を逃れた。『六本木の交差点から霞町(現在の西麻布付近)のほうへくだる坂の右側』と横溝作品の中ではひどく細かく設定されている。邸内は明治式二階建ての洋館と平屋建ての日本家屋、離れとして日本家屋がもう一棟ある。椿邸とは名ばかりで、名義は秋子になっている。ここで連続して惨劇が起きる。

椿家別荘

北鎌倉にある椿家の別荘。秋子と信乃、お種が避難したが……。

椿元子爵の死体発見場所

失踪していた椿元子爵が発見された霧ケ峰の一帯。

都築民子の家

奈津女が隠れている家。松原浩三の義理の母の家。小石川関口台町にある。

都築貞子をおろした場所

神田神保町から江戸川を通って音羽方面となると、ここで降ろした可能性が高いため推定した。

津村真二別荘

毎年恒例で星野温泉で開かれるコンサートのために津村氏が借りている貸別荘。樋口操女氏が所有している。この樋口女氏とある女性との冒険が事件を解決に向わせた。

鶴巻温泉の宿

松原浩三と奈津女が逃避行した場所。刑事と金田一耕助もそれぞれ単独で尾行していた。

鶴巻食堂

高頭五郎こと堀井敬三こと平林啓吉の第二の隠れ家

鶴屋百貨店

銀座にある百貨店。小劇場を持っていて、12月15日に浅茅文代のファッション・ショーが開かれた場所。

Tキネマ

五反田にある映画館。藤野は9月21日の晩にそこで映画を見ていたと主張している。

T会館大ホール

毎年、新東京日報社が主催のファッション・ショーが行われる場所。

帝映撮影所

日の出団地近くに位置する映画撮影所。根津伍市や榎本謙作,姫野三太がここに通っている。

帝映パレス

池袋にある帝映直営の映画館で、付近の映画館の中では上等に部類する。根津伍市が映画を見ていた場所。

天運堂病院

松原浩三が担ぎこまれた病院。お茶の水の順天堂病院からの発想だと思われるが、音羽という地名があるためこの病院と推測した。

天銀堂

衛生局の腕章をつけた井口一郎と名乗る40歳前後の好男子が、天銀堂の支配人・店員13人を死傷させた現場。ちなみにモチーフとなった「帝銀事件」は昭和23年に帝国銀行椎名町支店で起きている。

東亜劇場

浅草六区の横道にある二流のストリップ劇場。ここで踊る足が上演される。上演していたのは三竹亭小楽という芸人。

東都日報社

水上三太が勤めている新聞社。

逃走経路

川崎巡査が謎の女を追いかけ犯人を確保しようとした経路。

東洋劇場

湯浅朱美が昭和33年7月1日から上演される『夏の踊り』に出演する丸の内の劇場。水上三太が訪ねていった時には休みだった。

等々力警部の自宅

小石川区関口台町に住む等々力警部。現在では『椿山荘』のすぐそば。

「トロカデロ」

曳舟稲荷側に裏口があるレストラン。昭和29年の秋まで「朝日軒」といっていた。ここの2階の広田の宿直室に向かう階段から3本目のハット・ピンが発見されている。
な行
△Top

ナイトクラブXYZ

赤坂表町(現在の赤坂七丁目)にあるナイトクラブ。岩永久蔵が経営し、神崎八百子の居住地でもあった。亀三郎が連れてこられたのがこのナイトクラブ。

長浜から岩屋

椿元子爵が小井の妙海尼に会うためにバスが出る岩屋まで歩いた道。

南原

金田一耕助と同郷の弁護士・南条誠一郎の別荘がある。近くに考古学者・的場教授の別荘がある。

虹子の店

金田一耕助常連の銀座裏にある店。マダムの虹子に金田一は御執心だった。銀座裏ということで推定。

西村鮎子が連れ込まれた邸宅

マダムXと加納博士、河野十吉が隠れていた邸宅。鮎子は脱出し何とか浅草に逃げ延びる。

日月堂書店

吉祥寺の成形学園の近所にある本屋。昭和33年6月18日の午後4時過ぎに、雨男が謎のハガキの印刷を頼みに訪れた場所。

野方署

滝川恭子が連行された野方署。目の前で本堂千代吉が確認する。

のんべ

金田一耕助が示した時間つぶしの居酒屋。午前零時の十分前まで等々力警部たちはここで粘りつづけた。
は行
△Top

廃虚のようなアトリエ

世田谷区の成城町の北はずれにあるアトリエ。600坪ある敷地の中にある。もともと素人画家の所有地だったが現在は土地会社の手に渡っている。ここで黒田亀吉と宮武益枝の死体が発見される。発見したのは水上三太。

発見現場

成城署の田村巡査が午後9時半から停車していたオースチンの中からナイフで刺され、レイン・コートにくるまっている女性の死体を発見する。現場の前の家は法律学者K先生宅。番犬としてのネロがいる。

ハット・ピンを確認した交差点

夏目加代子が拾ったハット・ピンに血がついていたことを確認した場所。

離山

金田一耕助が昭和34年に登山。下山途中で不審なカップルに出会い、心中を阻止した。

跳ねられた場所

S高校の沢田珠実が自動車に跳ねられた場所。日比野が目撃している。

播州平野のはずれ

北を通るのが姫津線、南を通るのが山陽線。両線の駅、どちらからも遠く山をいくつも越え、自動車で1時間以上となると、この場所か、もしくはもう少し姫路寄りの地点、津山寄り地点の3箇所が候補として妥当かと思われる。恐らく「いけどもいけども山また山」となると、縦に流れる千種川と吉井川の間が妥当。姫路寄りの地点は山はあるが集落の存在が無く、自動車だと1時間以上はかからなそうな距離にあり、何より兵庫県である(笑)。この場合は、岡山県が妥当であろうし、津山寄りの地点は大きな集落と谷川がありすぎて辺鄙さが無い。この地点あたりが舞台としては適当ではないだろうか。八塔寺山という名称も雰囲気があるし…(ちょっと推測が過ぎるかもしれませんが)。

曳舟稲荷

夏目加代子が江崎タマキの死体を発見し、犯人とぶつかった場所。「あいびき横町」や「ランデブー稲荷」という別名がある。

翡翠の耳飾りが落ちていた場所

事件後、2日経ってから宮武敬一が翡翠の耳飾を見つけた場所。アトリエの北側の裏口から往来までの間の中間あたりで、五センチほど埋まっていた。

日の出団地

緒方順子が怪文書が横行しているために金田一耕助を引っ張ってきた団地。この団地で謎の女性『タンポポ』のマダムらしき人物が殺され、更に連続殺人事件に発展する。

日比谷公園

滝川恭子が建部多門の魔の手を逃れて一休みをした場所。植村欣之助と再会する。

日比谷公会堂

音禰が友人とコンサートを聞きに来たところ。建彦叔父と笠原薫と出会う。

日比谷交差点

高頭五郎に呼び出され音禰が出向いたところ

尾行失敗場所

渡部貞雄が本郷朱美を5月22日に尾行した際、見失った場所。そこで渡部は坂巻を目撃する。

紅雀

赤坂にある一流のナイトクラブ。本郷朱美が働いていた。

紅薔薇座

志賀雷蔵が経営する小屋。根岸姉妹が踊っている。音禰が高頭五郎と来たときには古坂史郎も来ていた。

百花園

さる高貴な方の別荘を改造した高級ホテル。周りを花に囲まれたホテルで「猟奇クラブ」のメンバー30人とモデル30人が3月の定例会と野外ヌードコンクールをここで開いたが、第2、第3の事件が起きる。

ブーケ・ダムール会館

日比谷公園わきに新築された3階建てのビル。ブーケ・ダムール美容院の初のチェーン店。7月25日、丸の内進出記念カクテルパーティーが行われた、美の殿堂といわれる3階ホールでオーナーの保坂君代の死体が発見される。3階ホールの楽屋が一時的な取り調べ本部となった。

笛小路別荘

笛小路篤子と孫の美沙が避暑を過ごすため鳳千代子が建てた別荘。神門プールの近くにあり、笛小路泰弘が最後に訪れたと思われる。

服飾店『ブーケ』

浅茅文代が経営している店。支配人は増山半造。

双葉薬局経営のアパート

淀橋近くの鳴子坂付近にある。薬局の主人、坂崎が経営している。隣は井口酒店。

ブルーリボン

新宿にある城妙子の友人が経営するバー。妙子と宮武益枝が落ちあって風間欣吾と手を切る電話をかけた場所。

古神家(鬼首村)

記述には「姫新線」の「K」駅から3里(12キロ)となっており、しかも鳥取との県境ということである。「K」駅を特定するために、「二幕目」の章で河川名が特定されていた。
「旭川の上流」と言っている。地図で見ると旭川の上流はそのもの「旭川」とその支流、新庄川と首尾川となっている。「旭川」自体は「中国勝山」あたりで本流となるため、まず屋代寅太が仙石直記と落ち合った駅は「中国勝山」と特定する。その「旭川」の上流に沿って「勝山」から3里。名前からすると首尾川が良さそうだが、これではまず「K」で降りる必要がないのと、12キロ程度では鳥取との境にはいけない。

次に旭川の支流の途中に「鬼の穴」や「神庭の滝」などこの物語に合いそうな地名があるが、これは「勝山」から1里程度で県境にならないため駄目である。

残りは「旭川」自身の上流と「新庄川」ということになる。両川とも大体12キロで四方山に囲まれた村に着く が、「旭川」の上流には更に奥に村があるのと県境ではないという点で落ちる。

このため、この物語上の「鬼首村」はこの位置になると推定する。

もともと、かもよしひさ氏の評論の中でもこの「鬼首村」については「『夜歩く』の舞台は『鬼首村』ということになっていて、この村の名前は『悪魔の手毬唄』にも出てくるが、『悪魔の手毬唄』の方は『岡山と兵庫の県境の鬼首村』であり、こちらの『鬼首村』と同一の場所とするには無理がある」と書いており、また、「むしろ『桃太郎伝説』の盛んな岡山県には『鬼の首伝説』もまた多く、<中略>『鬼首村』は同名異村だとした方がよくはないか」と書いている。

……実際、この説にすべて賛成ではないが、やはり、『夜歩く』と『悪魔の手毬唄』の「鬼首村」を同一に考えるのは無理があるとも思う。第一、古神家は旧幕時代からこの「鬼首村」を取り仕切っていて禄高一万五百石。一方、『悪魔の手毬唄』の「鬼首村」は伊東信濃守が取り仕切る一万三百四十三石。一ヶ村の陣屋が旧幕時代から二家もあるということも考えにくいため、この説を入れて場所を推定した。

(心情的には同一であった方が面白いのだが……)


古神家・みどり御殿

もともと、古神家の別荘だったが市内・山の手の邸宅が戦災で焼けたため、こちらに引っ越してきた。昭和25年3月8日に首なし死体が発見。
その後、このホームページを見てくださった方からご指摘があり、こちらの場所(「滄浪泉園」)に訂正しました。理由は下記のとおりです。
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滄浪泉園
 この別荘は、もと波多野別荘とよばれていた。大正三年に地主の鈴木氏が、三井鉱山の重役、波多野氏にゆずったことから。大正三年、武蔵小金井駅の南の十字路から現在地まで家は一軒もなく、淋しい所だった。大きな池を囲んで、昼でも暗いような森林だった。 総坪数は、一町八反歩(約一万八千平方メートル)ほどあったといわれる。池から流れ出る豊かな水に大きな水車がかけられており、前方は一面の水田になっていた。やがて水車や、もとの母屋は取り払われて、どこからか運ばれてきた大きな格式のある農家が斜面の中腹に建てられたのだった。その後波多野氏から川島氏所有に変わり、一般に川島別荘と呼ばれるようになった。
(小金井市誌W1978年より抜粋)

ペンギン書房

『週刊喜劇』という30万部を刷る週刊誌を抱える小出版社。神田神保町の裏通りにある。

星野温泉

毎年恒例で「星空の夕べ」というコンサートが開かれる温泉観光地。作曲家・津村慎二が例年指揮をしていた。 昭和35年当時に行方不明。田代警部補とともに金田一耕助が行方を追って田代信吉と大学同期の立花茂樹と会う。

某百貨店

銀座にある某百貨店との記述。この年代で銀座の百貨店は三越より松坂屋ではないか?7階で画家が個展を開いていた。金田一耕助と作者はここでマダムと新恋人の賀川春樹を見かける。

暴行を受けた坂

松原浩三が謎の男から暴行を受け、瀕死の重傷を負った坂。教会近くは家も少ない。

蓬莱館

本郷の蓬莱町にある旅館。『タンポポ』のマダム片桐恒子が日の出団地に洋裁店を開く前の2週間、滞在していた旅館。

墓地

近頃、墓泥棒が度々起きるという墓場。古い墓が多いため何が目的で墓が荒らされているのが疑問。近頃荒らされた墓は持田恭平の墓で、傍らに首のない白骨化したいが横たわっていた。

法華供養塔(三つ首塔)

鷺の湯の近くにある昔お仕置き場だった供養塔。ここに三つの首が奉げられている。 

本堂千代吉宅

野方の近くにある。

ポン・ヌフ

金田一耕助が日疋恭介から正式に依頼された赤坂山王のナイトクラブ。

BONBON

新宿にある島原明美が経営するバー。ここが殺害現場となる。

ま行
△Top

槙 恭吾別荘

殺された槙恭吾の別荘がある。槙が殺されたのは別荘ではなくアトリエの方だった。アトリエには銀の燭台と意味不明な緑と赤のマッチが配列されていた。

増山半造が殴られた場所

文代とムッシューQの密会場所からQを尾行してきた増山半蔵が、逆にQに殴り倒された場所。

緑ケ丘荘

金田一耕助の事務所のある高級アパート。管理人は山崎さん。

三河屋

旧軽井沢の商店街の真ん中らへんにあるといわれる酒屋(かどうかは不明だがおそらく酒屋)。ここで働く須藤という店員が槙 恭吾のアトリエの鍵の顛末を話す。また、槙 恭吾と笛小路美沙が一緒に居るところを目撃。

水原ユカリの自宅

坂巻がセリフの稽古をしていたという水原ユカリの自宅。M財閥の重役だった細木氏の離れを借りている。

密会場所

日比谷公園内、M楼近くの小道で文代とムッシューQが密会。

ミモザ

デザイナー三橋絹子の経営する店。

ミナト・ハウス

出川刑事が板宿の聞き込みでつきとめた、昭和22年の3月まで「お玉」の働いていた温泉マーク旅館。妙海の尼も出川刑事が調べる一昨日、昭和22年10月1日に尋ねている。出川刑事の後に椿元伯爵らしき人物が尋ねている。

都鳥

両国橋西詰めにある貸しボート屋。幽霊男か津村一彦がボートを盗み、宮本美津子と小林浩吉を流した。

三吉橋

江崎タマキの死体が投げ込まれたという上流の橋。築地署の目の前にある(こんなところで遺体を投げるやつはいない)。かつてはここと入船橋の間は川が流れていた。

ミラノ座

浅草の六区にあるストリップ劇場。牧野アケミ、郷田実、伊東欣三、高安晴子が職場としている。

無燈の自動車が駐車していた場所

井川のアトリエから300メートルほど離れ、川崎巡査が刺された現場から10メートルほど離れた横町の大きな屋敷(花村卓蔵弁護士邸)の裏側にヒルマンが駐車していた。

ムッシューQ V.S. オオカミ男

オオカミ男がムッシューQを襲った場所。日比谷公園の中で一番寂しいといわれている場所。

明治記念館・結婚式場

滝川呉服店の娘、滝川恭子が花嫁として結婚式をあげる直前に、警察に任意同行される。

明治記念館

風間欣吾の愛人、保坂君代が失踪する直前仕事で出張していた結婚式場。弟子の上田敏子と出向いていた。君代宛の手紙を見てその後行方不明になる。

望月ロウ人形館

風間欣吾の元妻、望月種子の経営するロウ人形館。棟続きで猿丸猿太夫こと黒田亀吉の人形工房がある。水上三太がこのロウ人形館に潜入したのは6月28日、7月26日、9月4日。ロウ人形館のホールは天井が吹き抜けになっていて、その一部に中2階がある。その中2階に、風間欣吾の4人の愛人のロウ人形が飾られていた。R大学付属病院から拉致された石川宏が監禁されていた。

モンパルナス

夏目加代子が働いているバー。
や行
△Top

矢の倉

幽霊男の本当の本拠地。

ヤマカビル・稲川商事

牧野アケミのパトロン稲川専蔵が経営している自動車ブローカーの新興会社。牧野アケミと前後して、大阪に立ったと思われた稲川専蔵が行方不明になる。

山口裕吉宅

第2の死体が発見された現場。不審なトヨペットがこの家の前に停まっていた。

ヤマト宣伝会社

数寄屋橋の三角ビル内にある広告塔を利用しての宣伝会社。ここの放送室に幽霊男が現れる。

山葉ホール前

田村に向かう宮本加奈子が須藤達雄に呼び止められた場所。

山葉ホール近くの喫茶店

宮本加奈子が須藤達雄に連れこまれ、間男の話をされた喫茶店。

山村多恵子の最期

復讐をした山村多恵子が訪れた場所。

楊祭典宅

江東区深川k町にある、お稲荷様の鳥居のような南京蔀の家。駐車場がありトヨペットが止まっていたが、トヨペットと違ったタイヤの跡もあった。

湯浅朱美邸

新築途中の湯浅朱美の自宅。渋谷松濤にある。等々力警部と水上三太が深夜忍びこんだ。

有楽町ガード下

宮本音禰がハンドバックをひったくられて、靴磨きの少年に取り返してもらったという地点。

有楽町ビルの谷間

水上三太が新聞社からR大学附属病院へ向かおうと歩いている最中に謎の男に一撃をくらって人事不省に陥った場所。

幽霊男のアトリエ

西荻窪の町外れにある幽霊男の家とアトリエ。家の前にかれた池があるところからここを推定。小林恵子が連れ込まれた場所。

洋館

隅田川の近くの今戸のほとりにある洋館。空き家になっているはずなのによく男がやってくるという。宮本美津子が殺害された場所。

横丁の道

本堂千代吉が滝川恭子に思いとどまらせ、松原浩三と奈津女が本堂と出くわした場所。

四人衆様

旧幕時代の古神家に対して百姓一揆を行った四人を祭ってある。
ら行
△Top

李泰順の家

死体発見現場から500メートルあまりのところにある。成城の一番北の端(当時)にある。

リリー

喜多見駅前にある喫茶店。金田一耕助から等々力警部他2人はここでまず粘った。

竜王の滝

屋代寅太が鬼首村の古神家に来た日に、夢遊病の八千代が抜身を持って訪れた場所。ここで再び惨劇が起こる。さらに最後の場所でもある。

臨海荘

10月3日に緒方順子が日疋恭助と密会したときに、片桐恒子が男性と密会していたホテル。

麗人劇場

浅草六区にあるストリップ劇場。西村鮎子がモデルを辞めて勤めた場所。ここで西村鮎子は殺害される。第3の現場。

レッド・フラワー

山村多恵子の経営するバー。松原浩三と金田一耕助が正体をバラシあった場所。
わ行
△Top

Y病院

発見された石川早苗が運ばれた病院。

Y・Y拳闘クラブ

臼井銀哉が所属しているクラブで茅場町にある。臼井は事務所の2階に寝泊りしている。

若竹荘

星影冴子と同じ劇団で、現在も興行仲間の富士愛子の自宅。下谷車坂にある。富士愛子が殺されていた。